丸い焼き菓子をひとつ、斜めに切ったビスケットをひとつ、粉砂糖をまとった白い菓子をひとつ。並べると、どれもコーヒーの横に似合いそうです。 それでも、アマレッティ、カントゥッチ、クラビエデスは、同じ「アーモンドを使う焼き菓子」という説明だけでは選びにくいほど、口当たりが違います。 香りを生地全体に感じたいのか、ナッツをかむ手応えがほしいのか、それともバターの風味とほろりと崩れる食感を楽しみたいのか。選ぶ手掛かりは、国名よりも、材料の使い方と焼き上がりにあります。 今回はイタリアのアマレッティとカントゥッチ、ギ ...